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第29回多文化間精神医学会での発表を予定しています

皆様、ご挨拶が遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

シンガポールは、間もなくChinese New Year(春節・旧正月とも呼ばれています)を迎えますね。

 

来る1月21日(土)滋賀県大津市にて開催される「第29回多文化間精神医学会学術総会」にて、弊会の吉国泰代研究代表者が官民産学協働による海外邦人メンタルヘルス支援」シンポジウムにて、シンガポールでのメンタルヘルス支援活動について発表を予定しております。

 

原田実務責任者からは、一般演題にて「就労を伴い海外に長期滞在する邦人とその帯同家族のメンタルへルスに関するシステマティックレビュー」というタイトルでの発表を予定しております。

 

残念ながら今回はオンライン開催ではございませんが、本会で発表させて頂いた内容の一部については、今春以降の研修会等の機会に反映させて頂くことを検討しております。

 

このように弊会では、学会への参加及び発表を通して海外在留邦人のメンタルヘルスに関する最新の情報収集を行うと共に、シンガポールの現状を国内外の方に知って頂くことで、広く海外在留邦人のメンタルへルス支援への理解を求めるための活動も行っております。

 

在星邦人の皆様は、昨今の家賃高騰を始め、物価上昇により実感されているかと思いますが、現在のところ、総じて在星邦人は、他の海外諸国の在留邦人と比較して、経済的要因によるストレスを感じている傾向があることが推察されています。

 

なお、11月に弊会のホームページでご紹介させて頂きました「心の健康に関するアンケート調査」は期間を延長し、現在も実施しております。ご回答がまだの方は、間に合いますので是非ともご協力いただきたく、何卒よろしくお願いいたします。

心の健康に関するアンケートは以下のリンクからお入りいただけます

 https://jp.surveymonkey.com/r/japanesemental-sg2022

 

       © 2023 在星邦人メンタルヘルス研究会 Japanese Mental Health Study Group, Singapore